「カジノゲームの王者」と呼ばれることもあるブラックジャック。プロが存在する数少ないゲームとしても知られています。プロがいるということは、知識とスキルによって結果に差が出るということ。スロットやルーレットのように、誰にでも平等に勝利のチャンスがやってくるというわけではないのです。TopAsiaCasinosではオンラインブラックジャックの基本ルールを徹底解説していきます。勝利を目指すには、まずは基本から!
目次
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基本ルール
ブラックジャックは必ずプレイヤー対ディーラー(つまりカジノ)が手持ちカードで対戦するゲームです。プレイヤー同士が対決することはないため、ライブカジノではしばしばプレイヤー同士で一体感が生まれるゲームでもあります。
使われるカードはトランプデッキからジョーカーを抜いたA~K。2~10のカードは額面どおりカウントされ、J~Kはすべて10、Aだけは状況に応じて1または11のどちらか都合が良いほうとして数えることができます。
さて、ブラックジャックは持ち札の合計を21に近づけるゲームですが、21を超えると「バスト」となってその時点で負けとなってしまいます。最終的に合計がディーラーよりも21に近いか、もしくはディーラーが21を超えるとプレイヤーの勝ちとなります。
なお、Aと10~Kの組み合わせは「ブラックジャック」と呼ばれ、プレイヤーの配当が1.5倍になります。ゲームの名称はここからきてるんですね。
ブラックジャック ゲームの流れ
まずはブラックジャックのゲームがどうやって進行するかを覚えておきましょう。特に、時間制限があるライブブラックジャックをプレイする前には必須です!
テーブルに座っているプレイヤー全員に、カードが表向きでそれぞれ2枚づつ配られます。
ディーラーに1枚は表向きに、もう1枚は伏せたまま、合計2枚のカードが配られます。この時点で表向きのカードがAならプレイヤーにはインシュアランスを賭けるオプションがオファーされ、その後ディーラーにブラックジャックができているとプレイヤーはこれ以上アクションを起こすことはできず、ハンド終了になります。
最も右側の席から順番に、プレイヤー側のアクションを行っていきます。
プレイヤーが21を超えてバストした場合はその時点でそのハンドは終了となり、賭け金とカードが没収されます。
最後に、伏せられたディーラーのカードが表向きにされ、17以上になるかバストするまでカードを引いて(追加して)いきます。
ディーラーがバストした場合は残ったプレイヤーのハンドすべてに配当がつけられます。ディーラーに17~21ができた場合は、残ったプレイヤーの各々のハンドと比べられ、21に近いほうが勝ちとなります。同点だった場合はプッシュ(引き分け)となり、賭け金は返金されます。(もしくはチップがそのままテーブル上に残されます)
プレイヤーのアクション
ブラックジャックは、チップを賭けたあともプレイヤーがさまざまな選択(アクション)をしていかなければならない数少ないカジノゲームです。一見難しそうですが、逆にそれがブラックジャックを非常に魅力的で楽しいゲームにもしているのです。以下は、標準ルールのブラックジャックで必要になるアクションです。しっかり覚えてディーラーに打ち勝ちましょう!
これ以上カードを引かずに、その時点での合計数で勝負します。スタンドできる合計数に下限はありません。
もう1枚カードを引くことです。ヒットすると、再びヒットするかスタンドするかの選択権が与えられます。
賭け金を2倍にして、もう1枚だけカードを引きます。ダブルダウン後はアクションを起こすことはできません。
同じ値のカード(例えば10とKでも可)が配られたときにかぎり、賭け金を2倍にして2つのハンドに分割することが可能です。スプリットしたあとはそれぞれのカードに1枚ずつ追加され、2つの独立したハンドとしてプレイが続行されます。
ディーラーのアップカード(表向きのカード)がAである場合にかぎり、ベットの半額を追加することでかけられる「保険」です。ディーラーにブラックジャックができていると元のベットは負けになる代わりに、インシュアランスベットは3倍になって戻ってきます。
ディーラーにブラックジャックができていない場合はインシュアランスベットだけ没収となり、元のベットはそのままで通常どおりのプレイが続行されます。
ディーラーのアクション
ディーラーは合計数が17以上になるか21を超えてバストするまでヒットし続けます。スプリットやダブルダウンをする選択権はディーラーにはありません。つまり、ロボットのように予め決められた動きを毎回繰り返すだけです。
初めてルールを読むと難解そうですが、慣れてしまえばなんということはありません。プレイヤーはディーラーに1枚だけ見えているアップカードと自分の手札を見比べてアクションを判断するだけです。
基本用語
オンラインプレイでもよく使われる用語です。覚えておけば、よりブラックジャックが楽しめるはず!
まとめ
シンプルながら奥が深いブラックジャック。これまで何世代にもわたってカジノゲームの王者として人気を博してきましたが、現代はオンラインカジノのおかげでより身近なものになりました。
ですが、初心者にとってはスロットやルーレットよりもハードルが高いのも事実。まずはRNGのバーチャルブラックジャックを無料デモプレイで練習してみては?
FAQ
RNG(乱数発生器)によって制御されているバーチャルテーブルです。オンラインカジノにライブテーブルが登場する以前は、すべてのブラックジャックゲームがRNGによるものでした。
本物のカジノさながらのライブスタジオから実際のディーラーがゲームを進行するのがライブブラックジャックです。もちろんゲームはすべて生配信。ディーラーや他のプレイヤーとチャットすることも可能です。
オンラインブラックジャックはRNG版だけでもさまざまなバリエーションが用意されています。シンプルなサイドベットがオファーされているものもあれば、「ブラックジャックスウィッチ」や「ポントゥーン」といったルールが複雑化した派生バージョンも。
ライブ版は比較的シンプルですが、進行速度が速い「スピードブラックジャック」や日本人ディーラーが日本語でゲーム進行してくれる「ジャパニーズブラックジャック」も登場しています。
RNGのバーチャルテーブルはハンドごとにシャッフルされるのでできません。対して、ライブブラックジャックなら厳密には可能です。
1または11としてカウントされます。一般的にはA+6以下の場合は1として(つまりA+6=7)、A+7以上の場合は11として(A+7=18)カウントされます。
ブラックジャックのRTP(還元率)は99%以上。カジノゲームで他に99%を超えるゲームはありません。ブラックジャックはオンラインカジノで最も勝ちやすいゲームといえるでしょう。