なにかと専門用語が多く、初心者にはとっつきにくいスポーツブック。仕組みさえわかってしまえば、意外とシンプルなことに拍子抜けするはず。「1×2」もそんな用語の1つです。そこで、このページでは何十種類もあるスポーツベットの賭け方の中でも王道中の王道である1×2ベットについてわかりやすく解説していきましょう!
目次
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1x2ベットとは?
皆さんが「スポーツベット」と聞いて、まず最初に思い浮かべる”賭け”はなんでしょうか?
おそらく、”試合の勝敗を当てる賭け”が真っ先に頭に浮かんだかと思います。「1×2ベット」とは、試合の勝者(もしくは引き分け)を予想するベットなのです。同じ試合であっても、時として100種類近くの賭け方(マーケット)がオファーされているブックメーカーの世界。その中でも1×2は最もポピュラーな賭け方なので、自然とどのスポーツブックサイトでも必ず試合のトップに表示されます。
ただし、対戦相手のどちらに賭けても必ず配当が同じになるわけではありません。スポーツの試合では必ずといっていいほど対戦者同士に実力差があるわけで、強いチームと選手が勝っても弱い方が勝っても、等倍の配当を出していたのでは賭けが成り立たなくなってしまうからです。そこで、ブックメーカーはどこも独自の計算によってオッズを算出しています。
1x2ベットの仕組み
1×2ベットは「チーム1の勝利」、「引き分け」、「チーム2の勝利」にベットできる賭け方です。実際の試合が引き分けとなった場合は「チーム1の勝利」と「チーム2の勝利」へのベットは負けとなってしまう点に注意しましょう。トーナメント中のサッカーの試合でPK戦となった場合も1×2ベットでは引き分けとみなされます。
それでは、ギャンボラカジノスポーツブックで実際の1×2ベットの例を見てみましょう。トップメニューの「サッカー」から「リーグ」をクリックすると表示される、赤枠で囲んだ部分が1×2ベットです。
マネーラインとの違い
1×2とよく似た勝者を当てるベットで、「マネーライン(moneyline)」というものがオファーされていることもあります。「ライン(line)」や「ドローノーベット(draw no bet)」などとも呼ばれるこのベットは、引き分けに賭けることができません。その代わり、引き分けとなった場合はベットが返金されます。
引き分けが多いサッカーでは「1×2」がデフォルトとなっていますが、引き分けがほとんど発生しない野球やラグビー、バスケットボール、バレーボール、テニスといった種目ではマネーラインが標準ベットに設定されている傾向が見られます。
ただしサッカーの場合は同じブックメーカーであっても1×2もマネーラインも両方選べるようになっていることが多く、スポーツベット界では賭け方が最もバラエティーに富むスポーツとして知られています。
下は再びギャンボラの例です(ギャンボラでは「ドロー、ベットなし」という名称が使われています)。1×2とのオッズの違いを比較してみましょう。
まとめ
1×2(もしくはマネーライン)ベットは、スポーツベット初心者ならまずは誰もが一番最初に通る道。理解してしまえばシンプルではありますが、ブックメーカーによってオッズが微妙に異なるので意外と奥が深いベットでもあります。ハンディキャップベットなどとも合わせて、うまくスポーツベットを攻略しましょう!
よくある質問
「1」がチーム1の勝利、「x」が引き分け、「2」がチーム2の勝利への賭けなので1×2ベットという名前がつけられました。
いいえ、スポーツベットの賭け方(マーケット)の一種なのでベットストラテジーやベッティング戦略に含まれるものではありません。
引き分けに賭けることもできる1×2ベットはサッカーに最適の賭け方です。ちなみにトーナメントの試合でPK戦となった場合でも1×2ベットでは引き分けとして扱われます。
はい、海外で合法的に運営されているオンラインブックメーカーであれば1×2ベットは日本からでも合法的に賭けることができます。
1×2ベットでは引き分けもベット対象なのでチームの勝利に賭けたベットは引き分け時に負けとなります。対してマネーラインベットではどちらかのチームの勝利だけに賭けることができ、引き分けとなった場合は返金されます。
はい、ボーナスがオファーされているスポーツブックサイトなら1×2ベットに使うこともできます。ただしオッズ1.50もしくは1.60以上のベットのみが対象となっている場合が多いので注意してください。