カジノゲームの中ではプロが存在するものとして有名なブラックジャック。つまり攻略法・必勝法が存在するということになりますが、オンラインカジノではどうなのでしょうか?ベーシックストラテジー、カウンティング、カジノボーナスもまじえてオンラインブラックジャックの詳しい勝利法をお届けします!
目次
ブラックジャック攻略カジノ おすすめボーナス
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オンラインブラックジャックに必勝法はある?
『ブラックジャックに必勝法は存在するのか?』。これはなかなか難しい質問です。ラスベガスやマカオのランドカジノはもちろん、オンラインカジノもすべて営利企業によって運営されています。たとえそうでなくとも運営経費がかかるわけで、プレイヤー全員が毎回勝つようになってしまうとカジノの運営が成り立たなくなってしまうということは容易に想像がつくかと思います。そこで、カジノ業界はルールに細かな変更を加えたりランドカジノはカードカウンターを締め出したりすることでプレイヤーが簡単には勝てなくする努力をしてきています。
では、なぜ未だにプロが存在するゲームとしてブラックジャックが知られているのでしょうか?何とも驚く理由は、大多数のプレイヤーが間違いだらけのプレイをしているから!ブラックジャックだけで生活が出来る程に到達する迄には、カジノ側の対策に対抗するための膨大な知識と分析力、経験が必要になります。
しかし純粋な娯楽として楽しみたいという人でも、いくつかの重要なポイントを抑えておくだけでトータルでプラスになる可能性があるというのが数あるカジノゲームの中でブラックジャックが特に魅力的な理由でもあります。そこで、このページではオンラインカジノでのブラックジャックで勝つためのポイントをご紹介していきます。
ベーシックストラテジー
ディーラーの9に対して自分の16はどうするのが正解?(A+7)が配られて、ディーラーが6を見せている場合は?
「勘に頼る」は残念ながら不正解。前者は必ずヒット、後者はルール上許可されていればダブルダウンが正解となります。
これが初心者が最も誤解しやすい部分なのですが、ブラックジャックではディーラーが見せているカード(アップカード)と自分の手札によって最適解(つまりプレイヤーに最も有利)となるアクションは決まっています。先人たちの苦労によってこれらはベーシックストラテジーチャートというものにまとめられているので、初心者のうちは必ずこれを見ながら忠実に従ってプレイしましょう。
ベーシックストラテジーチャートはテーブルのルールによって異なります。先の「まずはテーブル選び」で挙げた細かな違いによってもチャートに差異が出ますが、主な違いはデッキ数と「ディーラーのソフト17」の扱いです。プレイしたいテーブルがどれに当てはまるかを確認した上で、例えば6デッキのディーラーがソフト17でスタンドするテーブル(オンラインカジノで最も一般的なブラックジャックルール)では「6 deck blackjack basic strategy chart delaer stands on 17」と入力して画像検索します。すると下のようなチャートが見つかるはずです。
例えば、冒頭の「ディーラー=9」で「自分=16」の場合は最上段の「9」と左端の「16」が交わる場所を見ます。黄色の「H」、すなわちヒットが正解ということになります。
同様に「ディーラー=6」で「自分=(A+7)」の場合は赤のD、つまりダブルダウンが正解です。自分のハンドが改善するカードはA、2、3だけなので一見すると理に反しているようにも見えますが、「ディーラー=6」は最もディーラーがバストする可能性が高い状況。せっかく賭け金を2倍にできるならしない手はありません。ここでスタンドしてしまうと無駄にハウスエッジを上げる(還元率を下げる)行為となってしまうのです。
ちなみに左端の「A,A」や「2,2」は自分の手札が同じ数字のペアになっている場合です。ここでも特に「9,9」や「6,6」などでのスプリットは意外なのでは?なお、スプリット後に2つに分かれたハンドはそれぞれ再び新しいハンドとしてこのベーシックストラテジーチャートどおりにプレイします(つまりスプリットやダブルダウンも同様に行います)。
ライブテーブルでカウンティング
RNGのバーチャルブラックジャックは毎ラウンドカードがシャッフルされるので通用しませんが、ライブディーラーゲームならオンラインカジノでもカードカウンティングすることができます。
ただし通常のライブブラックジャックは6~8デッキを使う上、シュー(全デッキ)を半分ほど使い切っただけで再びシャッフルされてしまうのでカウンティングの効果が出るまでかなりの時間がかかるとされています。言い換えれば有利なカウントになかなかならず、その分忍耐も必要になるわけです。
ただしその反面、ライブブラックジャックテーブルはカードカウンティングにおおらかで、公に禁止しているというオンラインカジノもありません。実践するには最適の場なので、時間に余裕のある人は試してみる価値があるといえます。
ライブカジノボーナス
ひと昔前はオンラインカジノボーナスの賭け条件が非常にゆるく、ブラックジャックをプレイし続ければ確実に利益を上げられるという時代もありました。現在は一般的なオンラインカジノではブラックジャックを含むテーブルゲームのプレイが賭け条件にほとんどカウントされず、中にはプレイ自体が禁止されているものもあります。
ただし稀ではありますが、今でもライブカジノ専用ボーナスをオファーしている貴重なオンラインカジノは存在します。ウェルカムボーナスだけのものもあれば定期的にリロードボーナスとしてオファーされているものもあるので、せっかくライブブラックジャックをプレイするならこれらを有効活用しない手はありません。
まとめ
戦い方によってはプレイヤーに十分な勝機があり、カジノゲームとしては非常に貴重なブラックジャック。オンラインカジノなら、ラスベガスやマカオのランドカジノよりもむしろ勝てるチャンスが高いのが特徴です。まずはRNGの無料デモモードでベーシックストラテジーをしっかり頭にたたき込んでから、ライブテーブルでカウンティングに挑戦してみては?
よくある質問
必勝法が存在しないルーレットやバカラとは異なり、オンラインブラックジャックはカウンティングを駆使したりボーナスを有効活用することで理論的に攻略することができます。
ルーレットやバカラ、スロットなどほとんどのカジノゲームはスキルによって勝つことができません。反面、ベットした後にプレイヤーがアクションを選択しなければならないブラックジャックでは技術によって結果が影響されます。
ベーシックストラテジーチャートは必須です!勘でアクションを決める行為はハウスエッジを上げ、還元率を下げることになります。必ずベーシックストラテジーチャートに従ったプレイをしましょう。
一概にどちらが有利と断定することはできません。RNGのバーチャルゲームでもライブブラックジャックでもそれぞれさまざまなバリエーションがあるからです。テーブルルールはしっかり理解した上でプレイしましょう。
一般的にオンラインカジノのボーナスはスロットで使うことを前提にオファーされていて、ブラックジャックでのプレイは賭け条件の数%だけしかカウントされないことがほとんどで、ときにはプレイ自体が禁止されていることもあります。しかし稀ではありますがカジノによっては条件が良好なライブカジノ用のボーナスを提供しているものもあり、これならライブブラックジャックでも安心して使えます。
本物のディーラーが実際のカードを使って進行するライブブラックジャックならカウンティングは可能です。反面、RNGのバーチャルブラックジャックではラウンドごとに毎回カードがシャッフルされてしまうのでできません。